この新赤外LEDの極めてコンパクトなサイズは、特にスマートウォッチへの使用に効果を発揮します。

この新赤外LEDの極めてコンパクトなサイズは、特にスマートウォッチへの使用に効果を発揮します。

オスラムの赤外線LEDがスマートウォッチの顔認証を可能に

今までで最小の生体認証用の2製品がオスラムのフォトニクスポートフォリオを拡大、有望な新時代のアプリケーションの鍵をあけます。

17.09.2019 | Trade Press

デジタルコンパニオンに頼れば頼るほど、スマートフォンやスマートウォッチにある自分のデータのセキュリティがさらに重要になります。多様な生体認証方式が、セキュリティと望ましくないアクセスへの信頼できる「ロック」設定をユーザーに提供しています。モバイル機器のメーカーにとって、自社製品の設計上で中心的役割を占めるのが個々のコンポーネントサイズです。ミュンヘン本社の先端企業、オスラムが生んだ最小の生体認証用製品である新しい赤外線LED (IRED) SFH 4170S及びSFH 4180S が、その要求を充たします。

スマートウォッチはさらに普及し、さらに機能が増しています。スマートフォンと対照的に、画面の大型化が出来ないスマートウォッチの焦点はサイズの小型化です。特に開発されたOslon P1616パッケージの非常な小型サイズ(1.6 mm x 1.6 mm x 0.85 mm)により、SFH 4170SとSFH 4180Sは生体認証用で最小のオスラムコンポーネントになっています。この2つのIREDに必要なスペースは、現在の類似製品の約50パーセントです。

その小型サイズにも関わらず、このIREDは1 A で1150 mWの卓越したパワーと280 mW/srの放射強度を備えています。これらの特性は、特に2D顔認証に重要です。この認証方式は、例えば鼻柱の長さ、両目の間隔、左右の口角の間隔など、ユーザーの顔の2次元的特徴に焦点を当てます。システムに保存されたイメージと今の画像を確実に比較するには、赤外線カメラが可能な限り最高の画像を取得する性能が必須です。即ち、赤外光源で顔を均一に照射できることがこのアプリケーションの中核になります。

このIREDを最終的にどう使用するかにより、カスタマーは850 nm (SFH 4170S) または940 nm (SFH 4180S)バージョンをお選びいただけます。SFH 4170Sはこの波長域に非常な高感度をもつセンサに利点があり、SFH 4180Sは人間の眼に見えるため特に民生用アプリケーションで不評な「赤色発光」の影響が避けられます。

「将来的に、生体認証は私たちの生活においてますます重要性を増すでしょう」とオスラム オプトセミコンダクターズのプロダクトマネージャー、Arne Fleißnerは説明しています。「新しい2種のIREDで、当社はカスタマーのエンドデバイスへの省スペースの統合をはるかに容易にし、また結果的にユーザーの機微なデータの保護に役立つでしょう」。

Press contact: Steven Wang

プレスコンタクト

Steven Wang
S.Wang5@osram.com
T: +86 755 3322 4160

オスラムについて

ドイツ・ミュンヘンに本社を置くオスラムは、110年以上の歴史を持つ世界をリードする先端企業です。当社の製品は主に半導体系技術に集中し、バーチャルリアリティから自動車の自律走行、スマートフォンから建築や都市空間におけるネットワーク、知的照明ソリューションに至る、非常に多岐に渡るソリューションで使用されています。オスラムは光の無限の可能性を活かし、人々やコミュニティの生活の質(QoL)を向上させています。世界中で、オスラムのイノベーションは視認性の向上のみならず、通信、交通、労働、生活の向上を可能にします。オスラムは2018会計年度末(9月30日決算)時点で、世界中に約26,200人の従業員を擁し、2018会計年度は約38億ユーロの収益を挙げました。当社はフランクフルトおよびミュンヘン証券取引所に上場しています(ISIN: DE000LED4000; WKN: LED400; 銘柄コード:OSR)。その他の詳細は www.osram.comをご覧ください。