赤外LED Oslon Black (SFH 4713A)、セキュリティアプリケーションの製品ラインナップを拡大

赤外LED Oslon Black、セキュリティアプリケーションの製品ラインナップを拡大

オスラム オプトセミコンダクターズからミッドパワークラスの高効率赤外LED

05.08.2015

オスラムは波長850 nmの赤外LED Oslon Black SFH 4713Aの発売を開始します。公共スペース、会社の敷地、銀行やショッピングセンターのエントランスにおける監視カメラシステムなどのセキュリティアプリケーションに最適な製品です。従来の高光束赤外LED Oslon Blackは最大100mの範囲までのシステムを対象に設計されていましたが、このSFH 4713Aは10~50mの近距離照射が対象の効率的な設計をサポートします。

オスラム オプトセミコンダクターズのSFH 4713Aが対象とするアプリケーションは、近~中距離の赤外照射システムです。新しい赤外LEDの開発にあたっては、オスラムはOslon Blackの光出力1W以上の高性能技術を、約760 mWのミッドパワークラスに移し替え、ポートフォリオを充実させました。指向角は90°です。

この新しい赤外LEDはオスラムの持つ最先端の素子技術とパッケージ技術の結晶です。これらの先進性をミッドパワークラスでも実現したのが、SFH 4713Aです。「このOslon Blackの新バージョンにより、当社のお客様は従来ハイエンドの遠距離アプリケーションに採用していたのと同じ設計を、近~中距離システムに使用することが可能になると同時に、コスト削減も可能です」と、オスラム オプトセミコンダクターズ プロダクトマーケティング担当シニアマネージャーDr. Jörg Heerleinは述べています。

この高効率赤外LEDの光出力は駆動電流1A時で760 mWです。10~50mの範囲の場合には、通常2~5個の赤外LEDの使用が適しています。チップサイズの小型化も一因となり、新赤外LEDは従来のOSLON Black製品SFH 4715Aの代替として、より低コストです。そして2015年秋には、指向角 150°で光出力720mWの SFH 4714Aがラインアップに加わります。これらの新製品により、駆動電流0.5 A時に270 mWの超小型 Oslon Compactと、駆動電流1.5 A 時に1,135 mWの高出力 Oslon Blackの間の差が埋められることになります。その結果、赤外照射アプリケーションと光出力要求の全てに対応する高効率850 nm 赤外LEDの製品ラインナップが完成します。

SFH 4713Aテクニカルデータ:

パッケージサイズ3.85 mm x 3.85 mm x 2.29 mm
駆動電流1 A時の光出力760 mW
波長850 nm
指向角90°

オスラム オプトセミコンダクターズについて

ドイツ・ミュンヘンに本社を置くオスラムは、2 大照明メーカーのひとつです。その全額出資会社であるオスラム オプトセミコンダクターズは、ドイツ・レーゲンスブルクに本社を置き、可視光・赤外発光ダイオード、高出力レーザダイオード、センサを取り扱っています。生産拠点をドイツ・レーゲンスブルクとマレーシア・ペナンおよび中国・無錫に、北米の営業拠点をアメリカ・サニーベールに、アジアの営業拠点を香港に置き、世界中にセールスオフィスがあります。 http://www.osram-os.com