LiDARシステムはレーザパルスの伝搬時間から、車輌と人間や物体の間の距離を計算します。

オスラムのレーザで、一歩前進した自律走行

SPL DS90A_3は、オスラムのLiDAR 向けポートフォリオの最新製品です。

12.11.2018 | Trade Press

LiDARは、自立走行車や半自立走行車のレーンアシストや緊急ブレーキシステムなどの運転支援システムにとって欠かせない重要なシステムです。車両と近接する物体の測距には、超短パルス光の飛行時間を利用します。照射されたレーザパルスが人間または物体に反射すると、検出器が検知します。そしてレーザビーム発光からその検知までの時間で、対象物への距離が計算できます。次にこの安全システムが、例えば車両はブレーキをかけるべきか、又はその人間や物体を避けるべきかを判断します。

オスラム オプトセミコンダクターズは既に15年以上もの間、広範囲な車載用途に使用されるパルスレーザダイオードを量産してきました。この新しいSPL DS90A_3レーザで、当社のLiDAR用ポートフォリオににさらにパワフルで効率的な製品が補完され、アプリケーションの範囲を広げます。この端面発光レーザは、車輌周辺近距離の特定角度のセグメントを赤外線レーザビームでスキャンします。システムはこのスキャンを使って得た情報で、周辺の高解像度3Dマップを作成します。そして貴重な数秒を逃さずに、どんな交通状況にも対応できる技術を可能にします。一例として、時速80キロで走行する自動車は毎秒22メートル進むため、運転者の反応が秒単位で遅れると、自分自身と他の道路利用者に重大な結果を招く可能性があります。

SPL DS90A_3は最大40 Aの高電流で動作可能で、標準出力は 125 W。車載アプリケーションへの使用に適したレーザで、優れた長寿命と高効率を備えています。またサイズが小さいため、システム搭載時のフレキシブルな設計が可能です。

「この新しいレーザで、当社は自律走行の主要技術の1つをまた一歩前進させるのに成功しました。この出力向上によって、LiDARが距離の離れた小物体や反射しにくい物体も検知する事が可能になり、運転中の重大な局面においても必要な操作が可能になります」、とオスラム オプトセミコンダクターズのレーザ担当マーケティングマネージャーのAndreas Bauerは述べています。

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オスラムについて

ドイツ・ミュンヘンに本社を置くオスラムは110年以上の歴史を持つ世界をリードする照明メーカーです。当社の製品ラインナップには赤外照明やレーザー照明などの半導体技術に基づく先端技術アプリケーションが含まれています。当社の製品は、バーチャルリアリティ、車の自動運転、携帯電話、建築や都市空間におけるスマート照明・接続照明ソリューションに至るまで多岐に渡るソリューションで使用されています。オスラムは光を活用して、人々の生活の質(QoL)を向上させ、そのイノベーションは視認性の向上のみならず、通信、交通、労働、生活をさらに向上させます。オスラムは2017年度(9月30日決算)グローバルに約26,400人の従業員を擁し、約41億ユーロの収益を挙げました。当社はフランクフルトおよびミュンヘン証券取引所に上場しています(ISIN:DE000LED4000; WKN:LED400; 銘柄コードOSR) 。詳しくはwww.osram.comをご覧ください。