Signal measurement with LiDAR on the street

マルチチップソリューションでシステムがより高解像度になるため、自律走行車の測距信号が向上されます。

自律走行車の「視界」をより遠距離にもっと効果的にするオスラムの新LiDAR用レーザ

LiDAR( 光検出と測距)アプリケーション用の2つの新しい高出力赤外SMTコンポーネントが、システム開発の選択肢を拡げます

24.09.2019 | Trade Press

現在、自律走行ほど熱心に語られている話題はそうありません。自律走行の進歩に関してはLiDAR以外ないことを、大半のシステムプロバイダが確信しています。オスラムはもう15年以上も、これらの特殊な赤外線レーザの開発・生産におけるマーケットリーダーです。既にこの分野では1,000万ユニットの実績があり ― 1個のチップの欠陥もありません。この世界初のAEC-Q102規格4チャンネル及びシングルチャンネルパルスレーザによって、システム開発者はより多様化した赤外線コンポーネントからの選択が可能になりました。この2つの新製品は1チャンネルあたり125ワットの強力なパフォーマンスと最高33パーセントの効率を実現しています。

(半)自律走行車の安全システムの要件は複雑です。高信頼性で、あらゆる照明と天候条件で機能し、適切な運転判断が間に合うよう、危険や障害物の可能性を識別しなければなりません。現在では、LiDAR、カメラとレーダーの組合せだけが自律走行の要求を充たせるということで、幅広く意見が一致しています。オスラムが初の905 nmレーザを市場に導入したのは、もう10年以上前のことです。現在ではこの波長が、LiDARソリューションで最も一般的に使われています。例えば、905 nmは1550 nm波長のソリューションに比べて利点があり、それは特にトータルシステムコストの面で重要です。

安全性の面で中心となるのは、使用される赤外線光源のレンジです。前方を可能な限り遠くまで見るためには、パワフルなレーザが必要です。両製品とも、チャンネルあたり40 A で125ワットという優れた出力を発揮します。シングルチャンネルバージョン (SPL S1L90A_3 A01) でわずか30 K/W、4チャンネルデバイス (SPL S4L90A_3 A01)で 17 K/Wと非常に低い熱抵抗により、コンポーネントからの放熱は、高電流時でさえも容易です。

4チャンネルバージョンは、4つの発光エリアのあるチップを備え、480 ワットの卓抜した光出力を実現しています。このレーザは従来よりはるかに長い検出範囲を実現しながら、わずか3.35 mm x 2.45 mm x 0.65 mmのサイズで、シングルチャンネルバージョン(2.0 mm x 2.3 mm x 0.65 mm)より少し大きいだけです。

これら2種の新しい高出力SMT(表面実装技術)レーザは、オスラムのLiDARアプリケーション用フォトニクスポートフォリオを拡大し、顧客のシステムインテグレーションをサポートします。「出力を高め、デューティサイクル範囲も最大0.2 %延長したこの製品は、アプリケーションでより遠距離の検出範囲を実現し、より優れた解像度をカスタマーに可能にします。さらにアイセーフ(眼に優しい)設計も、この高出力の905 nm製品で実現しています。また優れたパッケージ設計が、この新製品に約2 nsの短パルス幅を可能にしました」とオスラム オプトセミコンダクターズのプロダクトマネージャー、Rena Limは説明しています。

Press contact: Steven Wang

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Steven Wang
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オスラムについて

ドイツ・ミュンヘンに本社を置くオスラムは、110年以上の歴史を持つ世界をリードする先端企業です。当社の製品は主に半導体系技術に集中し、バーチャルリアリティから自動車の自律走行、スマートフォンから建築や都市空間におけるネットワーク、知的照明ソリューションに至る、非常に多岐に渡るソリューションで使用されています。オスラムは光の無限の可能性を活かし、人々やコミュニティの生活の質(QoL)を向上させています。世界中で、オスラムのイノベーションは視認性の向上のみならず、通信、交通、労働、生活の向上を可能にします。オスラムは2018会計年度末(9月30日決算)時点で、世界中に約26,200人の従業員を擁し、2018会計年度は約38億ユーロの収益を挙げました。当社はフランクフルトおよびミュンヘン証券取引所に上場しています(ISIN: DE000LED4000; WKN: LED400; 銘柄コード:OSR)。その他の詳細は www.osram.comをご覧ください。