新しいオスラムOstar Projectionは4チップを搭載し、2つのペアごとに制御可能です。

新Osram Ostar Projection:トラブルの無い連続動作

平行な素子列の個別制御で、バックプロジェクションシステムにより高い信頼性

29.04.2015 | Trade Press

オスラム オプトセミコンダクターズがP2W 01を発表、おなじみのOsram Ostar Projectionシリーズを特別な高信頼度製品として補完この新LEDは4つのチップを内蔵し、2グループに分けた制御が可能です。そのためこのLEDは、コントロールルームモニタなどの安全関連やセキュリティ関連アプリケーションにおいて、緊急時にもトラブルのない動作を実現する統合ソリューションとなります。

「この新Osram Ostar Projectionの冗長性システムは、24時間体制のアプリケーションに最適です。万が一、チップが予期せぬ故障を起こしても、2番目のシステムが何の問題もなく動作を続けます」とオスラム オプトセミコンダクターズのLED製品マーケティング担当のWolfgang Schnabelは述べています。従来は、大型のOsram Ostar Projection P3Wのチップだけが個別に制御可能でした。このP2W 01もまた、それが可能です。オスラム オプトセミコンダクターズは、各2チップをもつ2つの自己充足の並行システムによるコンパクトLEDを開発しました。接続設計も2パッドから 3 パッドに改善されました。つまり2接続でなく、3接続になりました。1パッドは全4チップが占め、他の2パッドは各々2チップのグループ用です。「新しい半田プロセスが、アプリケーションでの発熱を確実に低くしています。そのためチップとパッケージの結合がより持ちこたえます」とSchnabelは言います。

鮮明な画像でコンパクトなソリューション

新Osram Ostar Projectionの高電流チップは、最先端のthin-film 及び UX:3素子技術に基づいています。そして高輝度を生成し、関連するアプリケーションでは極めて明るく鮮やかな画像となります。このように新LEDは、同じ光出力を達成するのに必要な有効面がより小さいため、照明ソリューションが従来よりさらにコンパクトになります。サイズ、そして光学及びテクニカルデータはP2Wバージョンのものに対応しているため、現在P2Wを採用されているお客様は、この新Osram Ostar Projectionへの設計アップグレードが容易に可能です。コネクタ及び他のアクセサリは、市販で広範に入手可能です。

この新LEDは、バックプロジェクションシステムの光源として特に使用されます。この場合、スクリーンへの映像の投影は反射型光学系の助けによります。こうしたシステムは、ボーダーレスに設計されています。複数システムが、互いに隣り合ってシームレスに配置され作られる大型のボーダーレス画面に一つの画像を、又は各画面に異なる画像を表示可能です。これらのシステムは主として、24時間動作が必要なセキュリティ分野、例えば地下鉄駅、鉄道駅、地下駐車場ののコントロールルームや、大規模イベント、産業プラントの管理に使用されます。

テクニカルデータ

チップ数4
照射領域2.6 mm x 3.2 mm
パッケージ27 mm x 16 mm x 2.1 mm
熱抵抗 Rth0.7 K/W
最大パルス電流
(240 Hz、50% DC)
赤色:24 A
緑色、青色:32 A
最大パルス電流での標準輝度青色 (LE B P2W 01):1000 lm
赤色 (LE A P2W 01):2500 lm
緑色 (LE CG P2W 01):8300 lm

オスラム オプトセミコンダクターズについて

ドイツ・ミュンヘンに本社を置くオスラムは、2 大照明メーカーのひとつです。その全額出資会社であるオスラム オプトセミコンダクターズは、ドイツ・レーゲンスブルクに本社を置き、可視光・赤外発光ダイオード、高出力レーザダイオード、センサを取り扱っています。生産拠点をドイツ・レーゲンスブルクとマレーシア・ペナンおよび中国・無錫に、北米の営業拠点をアメリカ・サニーベールに、アジアの営業拠点を香港に置き、世界中にセールスオフィスがあります。