CIE 1931 2°

ワールドプレミア:オスラム、白色LEDの10°ビニングを発表

スポットライトおよびダウンライト用CoB LED、これまでにない色一貫性を実現した「10度」

14.03.2016 | Trade Press

オスラム オプトセミコンダクターズの新しい「10度」ビニングは、スポットライトやダウンライト等で単一LED光源として使われる白色LEDにこれまでにない色の一貫性を提供します。この実現のために、現行の標準CIE 1931 2° xy表色系を、国際照明委員会が先頃開発したCIE 2015 10° u‘v‘で補完し、オスラム オプトセミコンダクターズが10°ビニングとして実用化しました。三世代目のSoleriq S 13として、「10度」は2016年3月からリリースされる予定です。

CIE 2015 10°

「10度」は、オスラム オプトセミコンダクターズの新たな白色ビニングの名称です。既に定着しているCIE 1931 2° 色空間とは対照的に、最近開発されたCIE 2015 10°は生理学的色知覚に対して、はるかに優れています。 それが10°ビニングです。これは、単一の白色CoB LEDを基本として使用するスポットライトやダウンライトで均一な照明を実現する場合に特に有利です。この新ビニングは新世代のSoleriq S 13で初めて使用され、アプリケーションにおける最適な色一貫性を実現します。「Soleriqは現在の業界標準に対応し、現在の白色分類に対して、今後も完全に対応し続けます。10度のビニングは、更にそれを上回る属性で、しかも極めて有用性が高いものです。」と、オスラム オプトセミコンダクターズ 一般照明担当キーエキスパート Alexander Wilmは述べています。

一例として、最新の成果に基づいてビニングされたSoleriqをスポットライトに搭載すると、従来のCIE 1931 2°基準で分類した製品に比べ、色のばらつきを解消することが格段に容易になります。つまり照明器具メーカーにとって、最終用途での色印象のばらつきを抑えるための工程数が減少することを意味します。

CIE 1931 2°表色系では、全く同一色座標の2つのLEDでさえ、明らかに異なる白色の色調を示すことがあり、それがオスラム オプトセミコンダクターズがこの開発に着手した理由でした。その原因の1つは、色知覚に関わる私たちの眼の桿体視細胞分布が均一でないことです。そのため、従来の測定基準での1 SDCMビニングのLEDさえも、異なる色知覚が生じます。この問題は科学者には知られており、数十年にわたって研究されてきました。これまでその研究成果が一般照明に応用されることはありませんでしたが、オスラム オプトセミコンダクターズが今それを変えました。

この新しい白色ビニングシステムおよびSoleriq S 13 の詳細は、当社ウェブサイwww.osram-os.com/tenbinningでご覧いただけます。

オスラムについて

ドイツ・ミュンヘンに本社を置くオスラムは、100年以上の歴史を持つ世界をリードする照明メーカーです。当社の製品ラインナップは、赤外照明やレーザー照明など半導体技術に基づく先端技術アプリケーションから、建築や都市におけるスマート照明や接続照明ソリューションに及んでいます。オスラムは2015年度(9月30日決算)で世界中に約33,000人の従業員を擁し、約56億ユーロの収益を挙げました。当社はフランクフルトおよびミュンヘン証券取引所に上場しています(ISIN:DE000LED4000; WKN:LED 400; 銘柄コードOSR) 。詳細情報はwww.osram.comをご覧ください。